• 20th December
    2010
  • 20
手こねで、パン焼き初挑戦です!
パンって買ったほうが美味しいと思い、手作りは敬遠しがちでしたが、あまったローズマリーを使って何か作ってみたくなり、以前から気になっていたこのレシピとにらめっこ。問題は、うちにはアメリカの料理好きはみんな持っているというミキサースタンドがないのです。そのミキサーとは、ジュース用の長いやつでなく、ハンドミキサーの業務用みたいな(でもアメリカでは家庭用)もの。それにフック船長の手のような形の金具をつけて、生地を強力に、こねこねしなくてはいけない模様。これはもうやるしかない、と自らの手でこね始め、無心にぺったんぺったんとリズミカルに打ちつけ…お、結構楽しい。一人で餅つきしてるみたい。数分で割ときれいにまとまったので、別にミキサーやホームベーカリーがなくても、気軽にパンを作れるんだと、いい発見になりました。全粒小麦粉を使う場合は、液体の量を増やしたほうがよいそうなので、こねながら、生地がしっとり柔らかくなるまで、オリーブオイルを入れて水分量を調節しました。ヒーターの上で2時間発酵させてから、30分ぐらい焼きました。見た目はふっつー、か。
焼きたてのあつあつを割ると蒸気とともパンの甘い香りがふわり。食べてみると、しっとりして、オリーブオイルとローズマリーの風味が効いている。あらら、これは買ったよりいい味じゃないのさ!昔、大嫌いだった給食のパンが、パン工場見学で焼きたてを食べたら驚くほど、美味しかったことを思い出しました。すごいね、焼きたての力は。これは努力しがいがありそう。

手こねで、パン焼き初挑戦です!

パンって買ったほうが美味しいと思い、手作りは敬遠しがちでしたが、あまったローズマリーを使って何か作ってみたくなり、以前から気になっていたこのレシピとにらめっこ。問題は、うちにはアメリカの料理好きはみんな持っているというミキサースタンドがないのです。そのミキサーとは、ジュース用の長いやつでなく、ハンドミキサーの業務用みたいな(でもアメリカでは家庭用)もの。それにフック船長の手のような形の金具をつけて、生地を強力に、こねこねしなくてはいけない模様。これはもうやるしかない、と自らの手でこね始め、無心にぺったんぺったんとリズミカルに打ちつけ…お、結構楽しい。一人で餅つきしてるみたい。数分で割ときれいにまとまったので、別にミキサーやホームベーカリーがなくても、気軽にパンを作れるんだと、いい発見になりました。全粒小麦粉を使う場合は、液体の量を増やしたほうがよいそうなので、こねながら、生地がしっとり柔らかくなるまで、オリーブオイルを入れて水分量を調節しました。ヒーターの上で2時間発酵させてから、30分ぐらい焼きました。見た目はふっつー、か。

焼きたてのあつあつを割ると蒸気とともパンの甘い香りがふわり。食べてみると、しっとりして、オリーブオイルとローズマリーの風味が効いている。あらら、これは買ったよりいい味じゃないのさ!昔、大嫌いだった給食のパンが、パン工場見学で焼きたてを食べたら驚くほど、美味しかったことを思い出しました。すごいね、焼きたての力は。これは努力しがいがありそう。

  • 7th December
    2010
  • 07

一年でいちばんお腹いっぱいになる日。旦那の誕生日です。揚げ物やバターが大好きな旦那にいつもなら「デブるで!」とストップをかけるけど、今日だけは多めにみてあげよう。

旦那が指定したレストランは去年の誕生日と同じく、というか3年連続で、Grocery Restaurant (グローサリー レストラン) です。ブルックリンのCarroll Gardens(キャロルガーデンズ) にある12席ほどのこじんまりした上品なお店。オーナーのご夫婦はともにシェフで、毎日小さなキッチンで一緒に働いていらっしゃいます。オープンは1999年。今でこそこの界隈は、富裕層の白人も多く住み、ショッピングエリアとしても人気ですが、当時はそこそこ安全な住宅街、といったところ。ブルックリンにハイエンドなレストランなんて…という時期に、このお店を開いたご夫婦は先見の目がありますね。洗練された雰囲気もありつつ、ブルックリンの若々しさも感じる。わたしたち夫婦のちょっと特別な日にちょうどいいお店だと思っています。

オーダーはいつもおまかせのTasting Menuです。ここのおまかせ、とってもお得なんです。季節のおすすめが7皿ほど、さらにアラカルトメニューから大きなデザートも選べて85ドル。マンハッタンの有名店なら120ドルぐらいするかもしれない丁寧で凝った料理が、ここではさりげない装いで出されます。

いつ来ても、席に着くともれなくいただけるアミューズ(先付け)は、ピンポンボールみたいなポテトコロッケです。さっくりした軽い衣の下にひそむクリーミーなポテトムース。この優雅さに比べると、いままでのポテトコロッケの無骨なこと…。これだけ売る屋台があれば、間違いなく通ってしまうでしょう。ただ、毎回味が微妙に違い、最初に食べたときの感動は薄れてしまいましたが、いまでも「よっしゃあ!今からくうぞお」と気合いが入ります。二つ目のアミューズは、カクテルメジャーに入った野菜スープ。今回はかぼちゃでした。野菜の凝縮度がすごい!

それからようやくコースが始まります。最初のビーツと山羊チーズのラビオリは、以前もいただいたことがありますが、私はこの一品で山羊チーズ嫌いを克服したのです。以来山羊チーズは、嫌いリストから抜け出て、一気に好きリストのかなり上位に入ってしまいました。その思い出の一品と嬉しい再会です。

アーティチョークのフライは、ビールを混ぜた生地で揚げたそうで、カリッとして少しビターな衣と、ほくほくのアーティチョークの食感がとてもいい。にんにくのしっかりきいたソースもおいしいです。

スモークしたタコをグリルしたサラダは、タコを好きだと言ったことのない旦那も感動する柔らかさ!この磯のものを焼いたときの香ばしさは、ちょっと焼酎がほしくなるわ…と思ったりもしましたが、ワインペアリングも頼んでいたので、すごくスパイシーな白ワインを合わせてもらいました。

こうして続々料理は出て来ますが、どれもでしゃばらないのに工夫がなされていて、とても心地よい。どんどん食べたくなる。それが一年でいちばんお腹いっぱいになる理由です。最後の鴨ローストが出るころには、私はお腹がはちきれそうで、お肉は旦那にあげ、でもペアリングされたどっしりな赤ワインだけは、しっかりいただきました。

トイレに行こうとキッチンを通りかかったとき、キッチンから「ちょっと、アンタ。これ持っていきな!」とオーナーのご主人の声。そして、私にHappy Birth Dayと書いたケーキを手渡してきました。無愛想に見えて、ちょっとおもろいおじさんです。「えー、私が?」「そうだよ、ロウソクつけてやるから」というわけで、私自身が「はっぴばーすでえ」と歌いながら千鳥足で、ケーキを席で待つ旦那に持っていったのです。周りのお客さんも一緒に歌ってくれて楽しい記念になりました。

ところで「Love at Work」として、同じ職場で働くカップルとして、ここのシェフ夫婦が取り上げられているDaily Newsの記事を見つけました。奥様が、私たちにワインの説明をしながら「ワインペアリングで旦那と喧嘩したのよ」と話してくれたのを思い出しました。そうやって小さなことから話し合いながら、一つの店を育て上げて行くって、素晴らしいですね。

Grocery Restaurant

288 Smith Street Brooklyn, NY 11231
(718) 596-3335

  • 2nd December
    2010
  • 02

ケチャップ、ジャム、キムチ、コチュジャン、ピクルス、果実酒など、いままでは買ってしまっていたものを、手作りするのが近頃の楽しみになっています。保存容器にできたてをつめていると、ちいさな我が子を揺りかごに入れるときのような気持ちに。なんてかわゆいのかしらん。昨日初めて挑戦したのは、納豆。アメリカの日系スーパーでは冷凍しか手に入らず、ぼそぼそしたあまり糸の引かない納豆に飽き飽きしていたのです。時間はかかりますが、意外に難しくない!!作る価値ありました。日本から持ち帰った高橋の粉末納豆菌を使用しています。雑菌の繁殖を防ぐため使う容器や道具は熱湯消毒しておきましょう。今回はテストだったので少なめの、カップ1程度の大豆を使用しました。

①大豆を水に半日浸しておく。

②大豆を圧力鍋で圧がかかってから25分ほど蒸す。

③小さじ1の熱湯を少し冷まし、少量(付属のスプーンに一杯弱)の粉末を溶かしておく。

④大豆が熱いうちに③の液体とまぜる。ドライヤーで乾かして、水分を蒸発させてください。

⑤浅めの容器に大豆を入れる。空気に触れるよう軽く広げながら入れる。発酵時に出る水蒸気を吸うようにペーパータオルでふたをする。その上からラップをし、空気を通す穴を数カ所あける。

⑥40度で安定する場所に24時間放置。私はカメラを入れていたスーツケースのなかにカイロ2個を仕込み、バスタオルでくるんで温度を保ちました。すまん、カメラよ。しかし、まるで宝石でも入っているかのような頑丈なセッティング…。

⑦24時間後、発酵を止めるためフタをして冷蔵庫に入れる。アンモニア臭がしますが、1日待てば落ち着き、納豆の匂いに変わっています。

出来上がり。どきどきしながらお箸をすっと入れすくったら、混ぜもしないのにびよーんと粘りました。糸が力強い!アメリカでこんな生命力のある納豆くんと出会った事はありません。たまごを入れていないのに、たまごかけごはんのような、まろやかなタンパク質満点な味わい。感涙。キムチと合うなあ!!

  • 1st December
    2010
  • 01

尊敬する師匠のお誕生日会です!8月生まれの方でなので、ずいぶんと遅れたもんですが…。パーティーの主役ミポリン師匠は、私が初めて番組ディレ クターをしたときに、アドバイザーになってくれた方です。ありがたや。そして私が知っている人のなかで、一番大きな声で独り言をいう方です。

集まったのは、ブルックリンのBushwick(ブッシュウィック)という辺鄙なところにあるレストラン Roberta’s(ロベルタズ)。ローカルの食材を使ったピザが有名なのです。こんな場所にしゃれたレストランが出来てしまったんですね。というのも、この地域、かつては廃工場、倉庫が立ち並ぶ閑散とした地区でした。最近では、商業主義のマンハッタンに見切りをつけたアーティストが移り住み、倉庫を改造し たギャラリーやスタジオが出来始めているのです。まだ安全な場所とはいえませんが、だからこそニューヨークのストリートアート健在、という雰囲気が感じられます。

レストラン、ロベルタズの売りは「ローカル」な食材です。野菜は、お店のすぐ裏にあるお庭からやって来るという最短ローカル。NYタイムスにもA Commune Grows in Brooklyn と題して、この裏庭で野菜を育てている様子が紹介されています。アートも農作業も同じようなスタンスで生活にとりこむブッシュウィックのネオボヘミアンた ちが、集う中心地としても機能しているようです。

我々がレストランに着いたのは、午後6時頃。しかし超満員!約1時間待ちました。少し寒かったので、外の席には座れず、外が暗いことあって庭は見え ませんでした。メニューはピザだけでなく、肉料理も豊富で内臓系もあったりと、ただのカジュアルなレストランと違い冒険心があって素敵です。ピザの具、 ちょっと変わりダネで、芽キャベツとホワイトチーズのものを選んでみました。キャベツの甘みとホワイトチーズのマイルドさって合いますね。そこにベーコン のスモーキーさも加わって新鮮な味でした。ちょっとしょっぱいかな…。クラストは薄くてもっちり。シンプルなマルゲリータもよかったです。ピザのモッツァ レラってちょっと冷めると、ゴムみたい固まることがあるんですが、ここのはフレッシュでやわやわでおいしい。そして、ちょっとびっくりですが、メインで頼 んだローストポークは、ミディアムレアなんです。そういう料理法だそうです。日本でも無菌豚って流行りましたが、無菌状態で育てたの??ちょっとドキドキ だったのですが、臭みはまったくなかったので恐怖感はなく美味しくいただきました。帰ってネットで調べたら、ロベルタで使っているのは放牧の豚で、無菌豚 ではないようです。豚さんも健康に育てば、変な菌は繁殖しないということでしょうか。でも、自己責任ですから、今度そういったときは、店の人にもっと詳し く聞こうと思います。

なにはともあれ、最期までおいしく、みんなで楽しんだ素晴らしいお誕生日でした。ミポリン師匠のこの一年の抱負、はぐらかされ聞かずじまいでした。またスキー 行く時にでもゆっくりお話しましょう。


Roberta’s
(718) 417-1118 
261 Moore St Brooklyn, NY 

  • 1st December
    2010
  • 01

ロベルタの芽キャベツとホワイトチーズのピザ、ミディアムレアのローストポーク

  • 1st December
    2010
  • 01
「なんで私のとこだけテーブルが高いのー!」とちょっとブーたれる師匠。それは床がそこだけ盛り上がっているからです。いつもちょっとついていない師匠です。可愛いでしょ。

「なんで私のとこだけテーブルが高いのー!」とちょっとブーたれる師匠。それは床がそこだけ盛り上がっているからです。いつもちょっとついていない師匠です。可愛いでしょ。

  • 1st December
    2010
  • 01
ロベルタの庭はこんな感じだそうです。

ロベルタの庭はこんな感じだそうです。

  • 21st November
    2010
  • 21

久しぶりにお友達と会いました。前回会ったのは、半年前ぐらい?娘さんは、ちっこい赤ちゃんだったのに、今はもう歩いてる!そしてラテン音楽にのって踊ってるぜ!あ、お母さんも踊ってる。ファンキーな親子だなあ。

最初行こうと思ったアヴェニューAのカフェは、ベビーカーが入るスペースが無く断念。お母さんになるとそういうことも考えないとだめなんですね。いい店がないか歩き回り、結局アヴェニューCのレストランへ。昔はアヴェニューCにはコカインを打った後の注射器がよく落ちてる、なんて聞いたけど、すっかりおしゃれになっていました。ちょうどお食事したあと、On the Boweryという50年前のマンハッタンのロウワーイーストの映画を見たので、いろいろ町の文化について考えてしまいました。

  • 17th November
    2010
  • 17
昨日、結婚記念日だったらしい。あまり行事やら祝い事をしないフリースタイルな家庭に育ったので、そういうの覚える癖がついていなくって…。仕事から遅く帰って来た旦那がバラを一輪くれました。どうもありがと。

昨日、結婚記念日だったらしい。あまり行事やら祝い事をしないフリースタイルな家庭に育ったので、そういうの覚える癖がついていなくって…。仕事から遅く帰って来た旦那がバラを一輪くれました。どうもありがと。

  • 16th November
    2010
  • 16

肉が食べたーい!それも牛ステーキとかじゃなくって、ジビエとか内臓とか、濃い血の味がするようなもの。ここのとこ、そんな気分です。私、野菜も大好きですが、それでもベジタリアンなんてありえない。まあ、実家は焼肉屋ですから。

週1ペースの外食、近頃では、名のあるアップスケールなお店より、小粒でぴりりと味のあるお店に行く事が多かったのですが、超有名シェフのダニエル・ブルーさん系列のレストランの一つ、DBGB Kitchen には20種類も自家製のソーセージがあると聞き興味津々、今週はここだあ!と即決しました。そういえば本当においしいソーセージって出会った事がない…。あんまりソーセージをおいしいとか、まずいとか意識して食べたことって、私はあまりなかったです。どれもそれなりの塩気と脂のある整った味をしているし。

さて、DBGB。店内はクラブのように暗いですが、奥に行くとオープンキッチンなので活気があっていいですね。私らは肉食べたくて来たので、アペタイザーから肉ですよ。ステーキタルタルです。肉もしっかりしていて、ちゃんと味のある赤みと脂のつよい部位の配分がちょうどいい。ケイパーの塩気がアクセントになっていて、酒の進む味。変に”melting like butter”じゃないのが私好みです。私はアメリカ人が脂っこくて柔らかいもの食べて嬉しそうに「バターみたいに溶ける」て表現するのが嫌いで、バターを舐めるのがそんなにおいしいものか、と思ってしまいます。それはともかく、私がメインとしてオーダーしたのは、ソーセージ2種類。スモークポークにアップルとビーツが入ったものと、ブロッドソーセージに豚の頭の皮が入ったものの2種類です。中華のブロッドソーセージはずいぶん昔に食べた記憶がありますが、あれは固くて八角の味が強かったように覚えています。こちらは、あれよりずっと血っぽい。レバに通じるような濃厚な粘りがあるのですが、作りたてだからか、柔らかくフレッシュな感じさえするのが不思議でした。豚の頭らしきプニュプニュした皮っぽいものが入っていて食感が面白いです。赤ワインを飲んでいたのですが、これを食べたら、黒ビール頼んどけばよかったあ、と悔しく思いました。ビールもすごく色んな種類が揃ってたのにい。向いに座っているおじさんも大ジョッキのビールをうまそうにぐびぐび飲み干していました。羨ましー!と思っていたら、おじさん、私の視線に気づきジョッキを上げて「Cheers!」と笑顔で一言。こりゃ酒飲みが楽しめる店ですね。 

DBGB Kitchen

299 Bowery, New York City, NY 10003